別荘購入に向けた伍歩目

前回は1日で4件もの内見し、いい物件に出会えず若干なえていましたが、
東京に戻り物件サイト内を物色していると何故かまた購入意欲が復活・沸き立ってきます 🙂

ということで、懲りずに2件ほど良さそうな物件を見つけ、前回から1週間後の土曜日に内見のアポを取りました。

そして、2件のうち1件は築18年と築浅なマシンカットログハウスでペアガラスや設備面でも優良な物件です!!

もう一軒は築古なリフォーム済み物件です。

早速、期待大な1件目の様子です。

700万円/1LDK+ロフト(69㎡)/敷地291㎡/1999年築の物件です。

この物件は前述の通りマシンカットログハウスです。

そして、本物件はたまたま売主側不動産屋と当方が直接話をする事が出来、内見のご案内をして頂く運びとなりした。

ゆくゆく、上記【】内の条件がとても良かったこととなります 🙂

そして、今回初となる“富士桜高原別荘地”の物件です。

河口湖ICから来るまで10分程度の場所で、先週内見したセンチュリーヴィラとは比較的近い立地です。

仲介不動産屋とは中央道の谷村PAで待ち合わせ現地へと向いました。

本日も生憎の雨ですがやはり内見はワクワクします!!

玄関はウッドデッキ越しにあり、数段の階段を登ってウッドデッキに降り立つと所々床のウッドが朽ちています。。

そして!!!!なんと!!2,3歩踏み出した瞬間。。。。。ウッドが抜け、足がズボッと!!!ハマりました。。

不動産屋もちょっと焦って「大丈夫ですか~~~!!」と。血こそ出なかったものの、焦りました。

せっかく東京から内見に来たわけで、そこで怯んでいるわけにはいかず、気を取り直して建物の中へ進みます。

建物内部のファーストインプレッションは「めちゃめちゃ良い!!!」です。そのポイントは、

 ・カビ臭さが全くない
 ・住設が古くない
 ・広さも十分で吹き抜けがある
 ・雰囲気が【The 別荘】※ここはとても重要なポイントです!!
 ・室内が何しろ綺麗で、オーナーが大切に使っていた感じがする

一通り内部をじっくり見た後、不動産屋へ”現オーナーのどういった方なのか?”、”何故売却したいか?”等を伺いました。

「現オーナーは高齢の為、利用頻度も下がり売却したい」との事でした。(詳細はもう少し聞けましたがブログでは割愛)

その後は建物の外をひと周りし、基礎部や給湯器の様子、周辺の様子を見ました。

全体通しとても魅力的で文句の付け所がほぼ無い物件でした。

強いて言うなら玄関前のウッドデッキが朽ちている点ですが、建物自体の不具合では無いので許容範囲です。

ウッドデッキであればDIYで直せばよいですし。

以前の「変な意味じゃなくて”粗(あら)”を探して、すぐに見つかるような物件はNG」と記しましたが、

本物件は「粗(あら)がほとんど見当たらない」物件でした。

1件目への想いが大分つよくなっていますが、約束通り二軒目の内見へ向いました。

2件目は前回(先週)4件ほど内見した【紅葉台センチュリーヴィラ】にある物件です。

が、1件目の印象が強すぎて2件目をブログにかくけるほど記憶がない。。。(苦笑)

物件概要は、
700万円/2LDK(65㎡)/敷地338.00㎡/1976年築の物件でした。

流石に1件目が超優良物件だったので価格が同じで築年数が23年差がある事を考えると、どんなに良くても

絶対的な差があります。ので、詳細は割愛します。

2件目の内見が終わった後にどうしても一軒目が様子が気になり、車でもう一度一軒目へ向い外観をもう一度チェックしました。

その際に別荘地内部を車でウロウロ(本当は道に迷った)のですが、”富士桜高原別荘地”が今まで内見した別荘地と異なる点は、

 ・別荘地内は完全に私有地(道路も私道)
 ・入り口が一箇所で、別荘地内への出入りに対するセキュリティが高い
 ・新旧の別荘/山荘が混在していて、それなりに活気がある
 ・高級感がある

でした。

迷ったついでに敷地内にある幾つかの物件外観を見て回りましたが、全般的に別荘地として高級感がありゆったりしていてとても魅力的に感じました。

道迷い中にすっかり日が暮れ真っ暗になったので、帰宅時に河口湖IC近辺で食事をして帰ることとしました。

食事中に妻と1件目物件の話し、
お互いの意見は”購入に向け前向き”という点で同じでした。

そしてその場で不動産屋へ電話し「購入に向け前向きに検討したい」という主旨を伝えその日は終わりました。

次回につづく。

別荘購入に向けた肆歩目

■別荘購入に向けた肆歩目
当日アポで現地スタッフと待ち合わせという急な展開です!!

2件ほど内見させて頂ける事となりました。

本日3件目は、

650万円/3LDK+納戸(94㎡)/敷地253㎡/1991年築の物件です。

第一印象は【普通の家】です!!

今までの物件とは全く別物です!!

在来工法で作らており都内にも普通に有りそうなお家です。

広い・綺麗・安い と三拍子揃っており、気持ちが揺れます!!

ただ、別荘感というか山荘感というか。。。
スペシャル感が微塵も無い!!

なんだろうこの感覚は。。「何の変哲もない普通の家」です。。

勿論ウッドデッキも無いし、むしろ樹脂製の広めなベランダが別荘感の無さを助長しています。。。

「別荘地に本気で永住を考えて建てました」って感じ。。

グリーンピア・リゾートの担当者の方曰く、内見の予約が別でも入っているとの事。

そう言われると気になりますが、前述を加味しそこで購入の意志を表明するわけにもいかず。。。

次へ。

本日4件目は、

930万円/1LDK+ロフト(60㎡)/敷地252㎡/1986年築の物件です。

この物件は初のハンドカットログハウスです

入った感想は、狭くて古い!!それから、蚊取り線香臭い!!

時間的に外も暗くなってきており、雨も降っているし、4件目疲れたし。。。

内見はせいぜい3件程度にするべきです!!!(ここは結構重要かも)

せっかく見に来たからと言って、4件も5件も見るのは判断力も鈍るしトータルでは良くないと思いました。

で物件はと言うと、設備も古く、バストレイが所謂ユニット(ビジネスホテルとかにあるタイプ)

ウッドデッキは広くて綺麗でした、内装は古いし、良いところは無しです。

以上、追加の2件を含めた4件の内見を終えヘ帰路につきました。

低気圧が来るなか、雨の中4件内見しましたが、本当に様々な物件がありますね。

今日まででトータル5件を見ましたが、やはり決め手には欠ける。

この先いつまで内見をし続けるのだろう。。いつか終わるのだろうか。。

楽しいはずの物件探しが若干だけど辛くなってきた感じがしてきました。

そんな思いを抱きながら東京へ帰りました。

別荘購入に向けた参歩目

前回の初めての内見後にWebから気になる物件を取り扱っている日本マウントさんへアポを取り、2件の内見予約を入れ、翌土曜日に現地へ向いました。

当日はザァザァ振りの雨ですが、悪条件での内見の方が良いという話もあり、気合を入れて現地へ!!

物件は全て【紅葉台センチュリーヴィラ】内にあります。

先ず1件は、

780万円/2LDK(76㎡)/敷地260㎡/1992年築の物件です。

別荘地入り口辺りで待ち合わせ早速1軒目へ到着すると、入口前のパーキングにトレーラーに載ったボートが駐艇されていました。

その光景から、”The別荘”っぽい!!早く見たいとはやる気持ちを押さえながら建物中へ進みました。

室内の様子からは普段比較的頻繁に使っている感じがしました。2階建てでリビングは吹き抜けになっており、中々良さげです!!

階段にカマドウマが一匹死んでいましたが、それを避けて二階へ行くと。。。

二階天井はあらゆる所に雨水が浸透している跡があります!!不動産屋もここは雨漏りが重要事情となると言っています。
悪天候での内見の重要性を改めて認識しました!!

結構広範囲で一気に興ざめでした。

気を取り直して2軒目へ。

890万円/3LDK(77㎡)/敷地208㎡/1991年築の物件です。
のマシンカットのログハウスです。

入り口ドア前にウッドデッキが広がっていますが、所々朽ちており、足が抜けそうな感じです。

恐る恐る入ると、薪ストーブがリビングにありいい雰囲気です。トイレもキッチンも比較的例です。

先程の教訓から守りチェック!!問題無さそうです。

一通り見た感想は「粗は少ないがないけど決め手に欠ける

そんなに簡単に良い物件には巡り会えないですね。

2件目を見た後に少しだけ管理事務所へ寄り、そこで内見終了。

雨の中、東京から車を飛ばしてきましたが、やはり良い物件にはそう簡単には巡り会えないという事がわかりました。

その足で鳴沢道の駅でお買い物をしましたが、どうせならもう何件か見たいという欲求が湧いてきて、

スマホで物件を確認した後、業者(グリーンピア・リゾート)さんへ電話を掛けたところ、偶然にも担当者が現地に居るとの事。

コールバックを受けると、担当の方はなんと!!僕らが今いる鳴沢道の駅に居るとの事!!

なんとも運命を感じる展開です!!!

この後2件程内見をする展開になりました。

ここからは次回へつづく。

別荘購入に向けた弐歩目 (Part II)

前回のひきつづき、今回は初の別荘内見のお話です。

アポなしで富士急山中湖畔別荘地の管理事務所へ伺った際に内見をさせて頂くこととなりました。

対象は
 - 借地物件
 - 価格675万円
 - 建物面積64.46㎡
 - 地面積204坪
 - 建築年昭和41年

初の内見でドキドキしながら担当の方に室内へご案内頂きまいした。

ファーストインプレッションはザ・昭和!!

室内は若干かび臭くて建具の古さ、特に風呂やキッチンがとても古く、あまりいい印象ではない。というか、チョット怖い~~感じ。。娘も若干警戒モードな感じ :-<

良い点としてはベランダからの眺望が良く、ひらけており開放感がありました。

内見の練習というと語弊がありますが、

いきなり購入へ進むなどは元々考えていなかったので、築年数に対する建物の雰囲気や設備の感じが掴めた事は良かったと思います。

10分程度で内見を終了し、事務所へ戻り解散となりました。

初めての内見を振り返ると、

 - 中古物件の購入は内見が必須
 - 建物内外の雰囲気や建具/住設は実物を見ないと解らない
 -“粗(あら)”を探してすぐに幾つも見つかるような物件はNG

という事を学びました。

それから、予算的は1000万円未満と考えていたのですが、

「700万円弱の物件でもせいぜいこの程度か。。。」

と現実を見せつけられた感じがあり、その金額感で買うとなると大分妥協が必要なのかもと思い始めながら、帰路につきました。

さあ!気を取り直して、次回は事前に良さそうな物件を見つけアポをとり内見をしようと思います。

別荘購入に向けた弐歩目 (Part I)

前回決意した、”先ずは別荘地の雰囲気を見に行く“を実行に移す日です。

2017年10月某日の土曜日。生憎の雨ですが朝10時頃に東京の自宅を車で出発し一路山中湖へ向いました。

10時半頃に調布ICより中央道へ入り、そこから概ね90分弱で東富士五湖道路の山中湖ICへ到着。

山中湖ICからそのまま富士急山中湖畔別荘地へ入りました。ICから別荘地は概ね10分程度で着くのですが、

富士急山中湖畔別荘地は入り口らしい入り口は無く、旧鎌倉往還(湖畔の道路)から”東京大学富士癒やしの森研究所”辺りを山の方へ入っていくと、別荘がポツリポツリと出現し始めました。

(本当は勝手に入ってはダメな様ですが)ゲートも無いので車で入っていくと、築年数古めの別荘が多めですがたまに新しく綺麗な別荘があるといった感じで、別荘地が広がっていました。

別荘地内の道は概ね舗装路ですが、奥地へ進むと砂利道や傾斜角25~30度はあろうかという坂道があり、山中(さんちゅう)といった雰囲気が濃くなってきました。

因みにこの別荘地を最上部まで突き当たると広大な自衛隊用地が広がっています。(特に侵入を遮るロープ等無く、その点が以外でした)

別荘地内のゴミステーションらしき小屋やら別荘地内全体の雰囲気を見ながら30分程かけ車で散策した後、別荘販売事務所へ向いました。

アポなしでしたが受付の方へ相談すると販売事務所内で丁寧に説明をして頂く事ができました。

主な説明ポイントは、

・別荘地の特徴と以下を主なポイントとしてご説明頂きました

– 広さ
– 概算戸数
– 借地で有る事(一部所有権あり)
– オプション契約で利用できるサービスについて

その後アンケートに答え、予算に合う未公開物件が1つあるとの事で、内見にご案内頂きました

その様子は、次回という事で。

別荘購入に向けた最初の壱歩

自分の幼少期を振返り、神奈川県の佐島(後に葉山へ移動)に別荘が有った事を思い出し、是非自分の子供にも別荘生活を体験させてあげたいなとふと思った事が別荘物色の契機でした。

大手不動産会社(主には東急リゾート株式会社)のWebサイト等で色々な物件をたまに見る生活が1~2年位続き、ふとした際に、エリアが限定度が高い別荘専門の不動産会社のWebで山中湖の物件を見つけました。それは、価格は7~900万円程度の物件でした。

東急リゾートのサイトにも富士五湖近辺の物件掲載はありましたが、エリア限定のサイトの方が物件量・情報量ともに多い感じしました。

山中湖(や河口湖)は過去に釣りしに何十回も行った事があり、東京の自宅から90分もあれば着く事、周囲の飲食店やお店の雰囲気、等だいぶ理解があった為、イメージも膨らみ一気に購入に向けた心のスイッチが入りました!!

キッカケになったWebサイトは、富士急行株式会社のfujiyamastyleというサイトで、主に山中湖と十里木を中心に物件を紹介していました。

早速気になった物件をメールで問合せた所、既に商談中(事実上売約済み)という返答が戻ってきてしまいちょっと残念な気分になりましたが、【無いとなると欲しくなる】のが人の性。エンジンがかかって来ました。

先ずは別荘地の雰囲気を見たい!!

次の週末の土曜日に見に行く事を決意しました。

その時の様子は次回にご紹介します。